ジムトレ?宅トレ?メリットとデメリットを徹底比較

ジムトレ? 宅トレ? どっちがおすすめ?

「痩せたい!」
「綺麗なボディラインになりたい!」
「筋肉をつけて、いつまでも動ける体でいたい!」
そのような思いから、トレーニングをしている方も多いのではないでしょうか?

トレーニングを行う上で、大きな悩みになってくるのが
どこでトレーニングをするのか
という問題です。
皆さんも悩んだことがあるのではないでしょうか?

特に最近は、自宅でもトレーニングができるオンライントレーニングのサービスも充実してきたため、選択肢が多くなって、さらに悩むようになりましたよね…。

また、ジムに通うとしても複合型スポーツ施設、マシン特化型24時間ジム、パーソナルジムなど色々なジムがあってどこがいいのか悩みますよね。

今回の記事は

・ジム、宅トレ(オンライントレーニング含む)にはどのようなやり方があるのか
・それぞれのトレーニングの特徴及びメリット・デメリット
・お悩み別のおすすめのトレーニング

を解説いたします。

・ジムに行くべきか、宅トレにするべきか悩んでいる
・ジム→宅トレ、もしくは、宅トレ→ジムに変えようか悩んでいる
・自分に合うジムやオンラインサービスが知りたい

という方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ジム、宅トレ それぞれどんなやり方があるの?

先ほども記載しましたが、ジムに通うにしても宅トレをするにしても、色々な選択肢がありますよね。
それぞれどのようなタイプがあるのか紹介します。

ジムを4つのタイプに分類

ジムは大きく以下の4つの分類に分けることができます。

①複合型スポーツジム
コナミスポーツクラブやルネサンス等が当てはまります。
トレーニング器具のほか、インストラクターによる集団レッスンがあります。
プールや温泉施設なども整っているジムも多く、比較的大型(ショッピングセンター位の大きさ)の施設が多いです。

②マシン特化型24時間ジム
エニタイムフィットネスやJOYFIT等が当てはまります。
インストラクターによる集団レッスンはありません。
簡易的なシャワーはありますがプールや温泉施設などはなく、コンビニ位のサイズの施設が多いです。

③パーソナルジム
パーソナルトレーナーによる1対1(場合によっては1対少人数)のレッスンが受けられます。
RIZAPのようにチェーンとして展開しているジムもあれば、トレーナーによる個人経営のジムもあります。
大きさはジムによってまちまちですが、ビルやマンションの一室で営業している場合が多いです。

④公営ジム
都や区などが営業するジムで、○○区体育館、○○区スポーツセンター等の名称で呼ばれます。
インストラクターによる集団レッスンがある場合もありますが、複合型スポーツジムと比べると種類や頻度も少なめです。
施設によってはプールやテニスコートなどの設備が併設されていることもあります。

宅トレを3つのタイプに分類

宅トレのやり方は大きく3つのタイプに分けることができます。

①オンライントレーニング(レッスン受講型)
動画を配信している会社に料金を支払って、会社が配信しているヨガやダンスなどの動画をスマホやPC等で見てトレーニングを行います。
SOELやLEANBODY等が当てはまります。

②オンライントレーニング(パーソナルトレーニング型)
zoom等のビデオ通話サービスを用いて、トレーナーに見てもらいながらトレーニングを行います。
実店舗を持つパーソナルジムなどが別サービスとして展開している場合もあれば、パーソナルトレーナーが個人でSNS等で宣伝してやっている場合もあります。

③Youtubeや本などを参考にして自分でトレーニングする
Youtubeや本などを参考にして自分でトレーニングする

それぞれのトレーニングの特徴及びメリット・デメリット

では、先ほど分類した7種類のトレーニング方法の特徴及びメリット・デメリットを紹介したいと思います。

①複合型スポーツジム

コナミスポーツクラブやルネサンス等、比較的大型の施設で運営しているジムです。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
・ヨガやエアロビ等の集団レッスンが受けられる
トレーニング器具が充実している
集団レッスンのバリエーションも充実している
プール大浴場サウナを備えている施設も多い
・ジムや会員プランによっては他の店舗も使用できる
・7種類の中では一番友達ができやすい

デメリット
・料金は比較的高い(通い放題だと月額1万円前後が相場)
・早朝や深夜には営業していない店舗もある
・週に一度程度休館日がある店舗や年末年始やお盆は休館日となる店舗もある

充実したレッスンが受けられること、プールが使用できる施設もあることが一番のメリットだと思います。
メリット・デメリットとは関係ありませんが、お風呂が充実している施設では、会員の年齢層が高く、ある種の社交場のようになっている場合もあります。

②マシン特化型24時間ジム

エニタイムフィットネスやJOYFITなどのジムです。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
24時間365日使用可能
店舗数が多く、家の近くの店舗を探しやすい
・日本全国(海外展開している場合は世界各国)どこの店舗でも使用可能
・新しい店舗が多く、設備や水回りがキレイ
・人混みが気になる場合、人の少ない時間帯を選んで通うことができる

デメリット
・集団レッスンは受けられない
・複合型スポーツジムよりは低いがコストはやや高め月額6000~8000円程度)
・器具の数が少なく、混んでる時間帯は器具待ちの時間が生じる
・ウェイトトレーニングエリアはマッチョな玄人が多く、初心者は近づきにくい雰囲気もある
・簡易的なシャワー施設はあるが基本的に大浴場などはない
自分でモチベーションを保つ努力が必要になる

24時間365日、どこの店舗でもトレーニングできることが一番のメリットだと思います。
ライフスタイルに合わせて、朝早くもしくは深夜にもトレーニングできますし、出張の多い人は出張先でもトレーニングできます。

これは個人的な感覚ですが、このタイプのジムには美女やイケメンが多い気がします。
…あくまで個人の感覚ですが。

③パーソナルジム

トレーナーと1対1で付きっ切りでトレーニングをすることができるジムです。
RIZAPや24/7ワークアウトのように多店舗で営業しているジムもあれば、パーソナルトレーナーさんが個人で経営しているジムや整体院に併設しているジムなど、営業形態は様々です。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
・トレーナーに付きっ切りでトレーニングしてもらえるので効率よくトレーニングできる
自分のニーズに合うトレーニングプログラムを組んでもらえる
・トレーニングだけでなく、食事指導もしてもらえる
・トレーナーが付きっ切りなのでモチベーションが保ちやすい
・個室の場合、他の人に見られずにトレーニングできる

デメリット
・7つの分類の中でコストは最も高い1回1時間8000円~が相場、人気のトレーナーだと1回数万することも)
予約制で、行きたい時間に通えない場合もある。

効果的にトレーニングでき、運動・食事ともに正確な助言がもらえるので、最も結果が出やすいのが一番のメリットだと思います。

④公営ジム

○○市体育館や○○区体育館などの都や区などが営業するジムです。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
コストが安い1回数百円程度)
・都度払いなので
トレーニング器具も比較的充実している
プールが併設されている施設もある
集団レッスンを行うこともある

デメリット
混んでいることが多い
・特に夏場のプールは混んでいるため、自分のペースで泳げないことも多い
営業時間が比較的短い(9~21時が多い)
古い施設も多い
・フリーウェイトエリアは常連が多く、近づきにくい雰囲気もある
・複合型スポーツジムより集団レッスンのバリエーションは少ない
自分でモチベーションを保つ努力が必要になる

比較的充実した器具の施設をかなりの安価で使用できるので、とにかくコスパが高いのが一番のメリットだと思います。

⑤オンライントレーニング(レッスン受講型)

SOELやLEANBODY等のサービスを用いて、配信されている動画を見てトレーニングを行います。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
自宅でトレーニングができる
感染リスクも気にしなくてよい
・料金も比較的安い(1か月980円~)
24時間365日自由にトレーニングができる
様々なレッスンを受けることができる
人の目が気にならない

デメリット
・自宅でトレーニングできるスペースが必要になる
・自宅で行う場合は隣人等に気を使う必要がある
・かけられる負荷に限界がある
自分でモチベーションを保つ努力が必要になる

自宅で様々なレッスンが受けられるのが一番のメリットだと思います。

⑥オンライントレーニング(パーソナルトレーニング型)

zoom等のビデオ通話サービスを用いて、トレーナーの指導の下トレーニングを行います。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
自宅でトレーニングができる
感染リスクも気にしなくてよい
・トレーニングだけでなく、食事指導もしてもらえる
・トレーナーが付きっ切りなのでモチベーションが保ちやすい
自分のニーズに合うトレーニングプログラムを組んでもらえる
人の目が気にならない

デメリット
・料金は比較的高い30分1回2000円~が相場、有名なトレーナーだとさらに高いこともある)
・かけられる負荷に限界があるため、効率は通常のパーソナルトレーニングよりは劣る可能性がある
・自宅でトレーニングできるスペースが必要になる
・自宅で行う場合は隣人等に気を使う必要がある

自宅で、自分に合うトレーニングができ、食事管理までしてもらえるのが一番のメリットだと思います。

⑦Youtubeや本などを参考にして自分でトレーニングする

必要に応じて器具なども購入して、自分でトレーニングを行います。
メリット・デメリットを挙げると以下の通りです。

メリット
コストを全くかけないことも可能である
自宅でトレーニングができる
感染リスクも気にしなくてよい
人の目を気にしなくてよい

デメリット
・かけられる負荷に限界があり、負荷をかけるためには器具を買う必要がある
・購入する器具によってはコストが高くなる可能性もある
・自宅でトレーニングできるスペースが必要になる
・自宅で行う場合は隣人等に気を使う必要がある
自分でモチベーションを保つ努力が必要になる

コストを極限まで下げられることが一番のメリットだと思います。

お悩み別 おすすめのトレーニング

ここまでで、各トレーニングの分類、特徴、メリット・デメリットについて解説しました。

「でも結局どのトレーニングがおすすめなの?」

そのように思われた方のために、お悩み別のおすすめのトレーニングを説明していきたいと思います。

短期間で絶対に結果を出したい!

「1-2か月で劇的な変化が欲しい!!」
と思うのであれば、店舗などでのパーソナルトレーニングが最もおすすめです。
プロのトレーナーに、運動も食事も各個人に最適なメニューを組んでもらえます。
トレーニング中はトレーナーが付きっ切りなので、高重量を扱うトレーニングにもチャレンジできますし、妥協せずに自分の限界まで追い込むことができます。
食事もトレーナーに報告することで、モチベーションを保ちやすいです。

「もう少しコストを抑えたい」
「感染リスクを減らしたい」
「自分の都合に合わせてトレーニングしたい」
と思う方なら、オンラインでのパーソナルトレーニングをおすすめします。
かけられる負荷には限界がありますが、トレーニング初~中級者であれば十分効果は得られると思います。

「もっとコストを抑えたい」
と思う方なら、都度払いのパーソナルトレーニングと公営ジムの併用をおすすめします。
トレーニングメニューややり方等を覚えたのち、同じメニューを公営ジムで行うという方法です。
トレーナーから自分に最適なトレーニングメニューや食事メニューを教えてもらえますが、自己管理はしっかりと行う必要があります。
自己管理ができる人であれば、しっかり短期間で効果を出せるでしょう。

キツくて地味なトレーニングは嫌!

「もくもくとトレーニングしたり、ひたすら走ったりするのは楽しくない!」
「キツいトレーニングは無理!」
と思う方には複合型スポーツジムオンライントレーニング(レッスン受講型)がおすすめです。
ノリノリの音楽を聴きながら、ダンスやキックボクシングをしていると楽しくてあっという間にレッスンが終わってますし、ストレス解消にもなります。
レッスンの内容も毎回同じではないので、飽きてくることもありません。

複合型スポーツジムであれば、同じレッスンを受けている人と自然と友達になることもあります。
私も5年ほど複合型スポーツジムに通っていましたが、老若男女問わず友達ができ、みんなで飲みに行ったりもしました。
友達ができるとよりトレーニングが楽しくなります!
ただし、しゃべりすぎてトレーニングが疎かにならないように注意してください(笑)

「場所や時間にとらわれずにトレーニングしたい」
「友達はできなくてもいいからもっとコストを安くしたい」
「感染リスクを抑えたい」
と思う方なら、オンライントレーニング(レッスン受講型)がおすすめです。
ちょっと寂しく感じる場合は、リアルタイムでレッスンを受けられるライブレッスンを受けるとよいでしょう。
インストラクターや他の受講者と同じタイミングでトレーニングができるので、一体感を感じることができます
オンライントレーニング(レッスン受講型)なら、スマホもしくはパソコンさえあればすぐにトレーニングできるので、在宅勤務中のお昼休みの気分転換にもトレーニングできちゃいますよ。

忙しくて、なかなかトレーニングできない

忙しくてなかなかトレーニングの時間がとれない方には、マシン特化型24時間ジムオンライントレーニング(レッスン受講型)がおすすめです。
この2種類は、完全に自分のやりたい時にやりたい時間だけトレーニングができます。

家や職場の近くに店舗がある場合は、マシン特化型24時間ジムをおすすめします。
深夜・早朝問わず周囲への騒音なども気にせずにトレーニングできます。
このタイプのジムは、基本的に1か月定額で使い放題なので「毎日短時間だけ通う」という使い方もできます。
また、基本的に全店舗使用できますので、スケジュールによって職場の近くや営業先の近く、出張先の店舗でも使用可能です。

行きやすい場所に店舗がない方や自宅の方がよいと思う方にはオンライントレーニング(レッスン受講型)がおすすめです。
スマホやパソコンさえあればトレーニングができるので、出張先等でもトレーニング可能です。
ただし、自宅やホテルで行う場合は早朝や深夜などは足音がするようなメニューは控えた方がよいでしょう。

今回の記事では

・ジム、宅トレ(オンライントレーニング含む)にはどのようなやり方があるのか
・それぞれのトレーニングの特徴及びメリット・デメリット
・お悩み別のおすすめのトレーニング

をご紹介しました。
自分にピッタリなトレーニングが見つかった方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね!


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