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内容はAthyriaの実体験と専門知識にもとづき、中立的な視点でまとめています。
先に結論|フォトダブルとフォトトリプルはここが違う
フォトダブルとフォトトリプルは、どちらも湘南美容クリニックで受けられるフォトフェイシャル(IPL)のメニューです。
ざっくりいうと…
- フォトダブル
→ フィルター2種類で「肌全体のくすみ・透明感」を整えるメニュー - フォトトリプル
→ ダブルの内容+スポット照射で「全体+部分的なシミ」にもアプローチしやすいメニュー
まずは違いを一気に見てみましょう。
フォトダブル vs フォトトリプル|違い早見表
| 比較ポイント | フォトダブル | フォトトリプル |
|---|---|---|
| 使用フィルター | メラニン向け+真皮向けの2種類 | ダブルと同じ2種類+スポット型チップ |
| アプローチの方向性 | くすみ・色ムラ・透明感など「肌全体のベースづくり」 | 顔全体のくすみ+うっすらしたシミも一緒に整えたい人向け |
| 施術ステップ | 2ステップ照射 | 3ステップ照射(スポット照射が追加) |
| 施術時間の目安 | 約15〜20分 | 約25〜30分前後(スポット照射ぶん少し長め) |
| 痛みのイメージ | 軽い「パチッ」とした刺激 | スポット照射部分はやや刺激が強く感じることも |
| ダウンタイムの目安 | 比較的少ないとされる | Athyriaはほとんど気にならず(個人差あり) |
| 料金感 | トリプルより少し安い | 初回割・5回コースを使うと差が小さくなることも |

カウンセリングで話を聞いたうえで、
「全体も部分もまとめてケアしたい」という理由から
フォトトリプルを選んだわよ
フォトダブルがおすすめな人
- シミよりも くすみ・透明感 を整えたい
- 「まずはフォトを試してみたい」美容医療初心者さん
- 濃いシミは、後日レーザーでしっかりケアする予定
- 刺激控えめなメニューからスタートしたい
フォトトリプルがおすすめな人
- 顔全体のくすみと、うっすらしたシミも気になる
- レーザーにはまだ少し抵抗がある/ダウンタイムを長く取りにくい
- フォトダブルより、もう一歩しっかりケアしたい
- 継続して通う予定があり、初回5回49,800円などのお得なコースを活用したい
【リンク:湘南美容クリニック公式HP(フォトダブル・フォトトリプルの詳細はこちら)】
フォトダブル・フォトトリプルとは?|フォトフェイシャル(IPL)の基礎
フォトフェイシャル(IPL)とは?
フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる「光」を使ったスキンケア治療です。
- レーザーとは異なり、複数の波長の光を広く届ける
- 肌奥に眠る色ムラへ働きかけ、明るい印象の肌づくりをサポート
- 肌内部の組織にアプローチし、キメやハリの整い方をサポート
- 比較的ダウンタイムが少なく、続けやすいとされる
フォトフェイシャル全体の特徴については、こちらに詳しくまとめています。
【リンク:フォトフェイシャル(IPL)の効果と注意点】
フォトダブルとフォトトリプルの仕組み|“フィルターとスポットチップ”の違い
湘南美容クリニックでは、IPL機器の代表格 ステラM22 を使い、
- 表皮のメラニン向けフィルター
- 真皮のハリ感サポート向けフィルター
- 部分的なシミを狙うスポット型チップ
などを組み合わせて照射します。
その中で、
フォトダブル
・メラニン向けフィルター
・真皮向けフィルター
→ 2種類のフィルターで、肌全体のトーンやキメをまんべんなく整えたい人向け
フォトトリプル
・ダブルで使う2種類のフィルター+スポット型チップ(フォトトリプル特有)
→ 全体ケアに加えて、「部分的に気になるシミ」にもピンポイントでアプローチしやすい構成
「ダブル=フィルター2種で広く」
「トリプル=フィルター2種+スポットチップで細かい部分も」
というイメージでOKです。
シミ治療レーザーとは“目的”が違う
フォト(IPL)は 肌全体のメンテナンス向き の施術。
一方、濃くはっきりしたシミは、ピンポイントで照射できるレーザー治療の方が効率的な場合もあります。
フォト:
肌全体のくすみ・色ムラ・軽いシミに幅広くアプローチ
シミ取りレーザー:
濃く目立つシミを集中的にケアしたいときに検討されることが多い

私もカウンセリングで
「濃いシミはフォトだけだと回数が必要になるかも。
レーザーの方が確実なケースもあります」
と説明を受けたわ
併せて読みたい関連記事:
【リンク:シミ治療完全ガイド|種類別おすすめ施術と費用・ダウンタイム】
【リンク:肝斑とシミの違い・見分け方】
料金比較|フォトダブルとフォトトリプルのコスパをチェック
フォトダブルとフォトトリプルの料金を、一つの表にまとめました。
(※執筆時点・Athyria調べの目安です)
| プラン | フォトダブル | フォトトリプル |
|---|---|---|
| 初回価格(1回) | 7,800円 | 10,800円 |
| 通常価格(1回) | 12,800円 | 18,800円 |
| 通常価格(5回) | 47,400円 | 70,000円 |
| 初回価格(5回) | 設定なし | 49,800円 |
料金を見るときのポイント
- 1回お試しだけなら
→ ダブルのほうが約3,000円安い - 5回コース(通常)なら
→ ダブルのほうが約22,000円お得 - 5回コース初回割なら
→ トリプル5回49,800円はかなりお得で、ダブルとの差は約2,400円

「しっかり通う前提で、トリプルの初回5回コースを選ぶ」のは、
コスパ重視の人にとってかなり現実的な選択肢だと感じたわ
【リンク:湘南美容クリニック公式HP(最新のフォト料金をチェック)】

料金は時期・院によって変わる可能性があるわ。
申し込み前に、必ず公式ページで最新情報を確認してね。
施術内容の違い|照射ステップ・痛み・ダウンタイム
フォトダブルとフォトトリプルは、どちらもステラM22を使ったIPL治療です。
違いは主に 「照射ステップ」と「スポット照射の有無」。
照射ステップの違い
フォトダブル(2ステップ)
- 表皮層用フィルター
- そばかす・日焼け後の色ムラなど、浅い層のメラニンへアプローチ
- 真皮層用フィルター
- ハリやキメの整い方に関わる層へアプローチ
→ 広い範囲にまんべんなく光を届けて、
肌全体の明るさ・透明感を底上げするイメージです。
フォトトリプル(3ステップ)
フォトダブルの2ステップに加えて、
3つ目の 「スポット型チップ」 を追加した構成です。
- 表皮用フィルター(顔全体)
- 真皮用フィルター(顔全体)
- スポット型チップ(気になるシミだけピンポイントで)
→ 「全体」と「部分」の両方をケアしたい人向けのメニューです。
Athyriaがフォトトリプルを受けたときの流れ
Athyriaが実際に受けたフォトトリプルは、だいたいこんな感覚でした。
① 1つ目のアタッチメント(広い範囲へまんべんなく照射)
- アイマスク越しに、ふわっと明るさを感じる
- 軽い「パチッ」とした刺激
- 所要時間:体感で5〜10分ほど
👉 フォトダブルと共通の「表皮用フィルター」の工程です。
② 2つ目のアタッチメント(少し深い層への照射)
- 光の感じ方が①と少し変わる
- 刺激は①とほぼ同じ〜やや強い程度
- 所要時間:5〜10分ほど
👉 ここまでがフォトダブルと同じ2フィルター照射。
③ 3つ目のアタッチメント(フォトトリプル特有のスポット照射)
- 「点」で細かく照射されるような感覚
- 最初は弱めにテスト照射 → 問題なければ少しずつ出力調整
- 場所によっては、①②より刺激が強い瞬間も
👉 「部分的に気になるシミ」に限定して照射する工程です。
時間はそこまで長くありませんが、狙い撃ちされている感じはありました。
痛み・ダウンタイムの違い(まとめ)
痛みのイメージ
- フォトダブル相当(①+②)
・軽いパチッとした刺激
・「チクッ」とする瞬間はあるが、全体的には許容範囲 - フォトトリプルの追加分(③スポット照射)
・ピンポイントなぶん、やや強く感じる部分も
・テスト照射しながら出力を調整してくれるので、不安は少なめ

ダブル<トリプルの順に刺激は強くなるけど
私はどちらも「我慢できる範囲」でした。
ダウンタイムの目安
私がフォトトリプルを受けたときは、
- 目立つ赤みなし
- 腫れなし
- メイクもその日のうちに問題なくできそう
といった感じで、ダウンタイムらしいダウンタイムはほとんど感じませんでした。
フォトダブルはトリプルからスポット照射を抜いた構成なので、
ダウンタイムはさらに軽いケースが多いと考えられます。
ただし、
- 反応した部分が一時的に濃く見える
- ほのかな熱感が残る
- 個人差で赤みが出る
といったこともあり得るため、施術後のUVケア・摩擦回避・保湿はとても大切です。
関連記事:
【リンク:UVカットアイテムの塗り方&活用法】
【リンク:SPFとPAの違い】
施術後のケアと、フォトと相性の良い併用施術
フォトダブル・フォトトリプルは、比較的ダウンタイムが少ない施術ですが、
照射直後の肌は紫外線と摩擦に弱い状態になりやすいとされています。
フォト後に気をつけたいUVケア・摩擦ケア
UVケアのポイント
- 外出前には必ず日焼け止めを塗る
- 2〜3時間ごとの塗り直しを意識
- マスク・マフラー・温かい飲み物の蒸気などで日焼け止めが取れやすい点にも注意
- 帽子・日傘など物理的なガードも併用できると安心
摩擦ケアのポイント
- 洗顔・クレンジングは「やさしく・短時間」で
- タオルは押し当てるだけでゴシゴシこすらない
- マスクはできるだけ肌当たりのやわらかい素材を
- スキンケアはシンプル&低刺激寄りでOK
- ピーリング・スクラブ・強い角質ケアはしばらくお休み
- 美顔器や美容鍼などの施術も1週間ほどお休み
いつからメイク・入浴・運動OK?
一般的には、フォト施術後は
- メイク:当日から可能と案内されることが多い
- レチノール入り化粧品:施術前日と当日はNG
- 入浴・軽い運動:翌日〜(赤みが引いていることが前提)
とされていますが、肌の状態・クリニックの指示によっても変わります。
担当の医師・看護師の指示を最優先してくださいね。
フォトと相性の良い併用施術
フォトは「肌全体のメンテナンス」向きの施術なので、
目的に合わせてほかの施術を組み合わせる方も多いです。
肌のうるおい・つや感を高めたい人
- イオン導入
- エレクトロポレーション(ベビースキンなど)
フォトの後に保湿ケア・美容成分をしっかりなじませることで、
つや感・ハリ感のサポートを狙う組み合わせです。
- 【内部リンク:フォトトリプル+ベビースキン体験談】
毛穴・肌質・キメを整えたい人
- トーニング
- ピコトーニング
フォトが得意なのは「くすみ・色ムラ」。
一方、「毛穴・キメ・ざらつき」にはトーニング系レーザーが向いていることもあります。
- 【内部リンク:トーニングとピコトーニングの違い】
部分的に濃いシミをしっかり治したい人
- シミ取りレーザー(532nm/755nm/1064nmなど)
濃いシミは、フォトだけでは限界があるケースも。
- 顔全体のくすみ・全体の薄いシミ → フォト
- 目立つ濃いシミ → レーザー
と役割分担する方も多いです。
まとめ|自分に合うメニューの選び方
最後に、フォトダブルとフォトトリプルの選び方を整理します。
フォトダブルが向いているのはこんな人
- シミよりも くすみ・透明感 が気になる
- 濃いシミはレーザーで治療する予定がある
- まずは1回だけ安く試してみたい(初回7,800円程度)
- 刺激控えめな構成から始めたい
フォトトリプルが向いているのはこんな人
- 顔全体のくすみと「うっすらシミ」も一緒に整えたい
- レーザーにはまだ少し抵抗がある
- フォトダブルよりワンランク上のケアをしたい
- 継続して通う予定があり、初回5回49,800円などのコースを活かしたい
迷ったら一度カウンセリングへ
- 自分の肌にはどちらが向いているのか
- どれくらいの頻度で続けると良さそうか
- レーザーや他の施術と組み合わせるべきか
こういった疑問は、実際のカウンセリングで肌を見てもらうのがいちばん早くて確実です。
【リンク:湘南美容クリニック公式HP(フォトダブル・フォトトリプルのカウンセリング予約はこちら)】


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