シミの種類別おすすめレーザー|波長と機械でこんなに違う!【532/694/755/1064nm】

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  1. シミ治療レーザーは「波長」と「機械」で効果が変わる?
  2. シミの種類と特徴を整理しよう
  3. レーザーの波長とシミの深さ
    1. 波長ごとに向いているシミの種類
    2. 💡コラム:なぜ波長で届く深さが変わるの?
  4. 主なレーザー機器とその特徴
    1. 用語の基本解説
    2. レーザーの種類(発振媒質による分類)
    3. 主なレーザー機器の比較表
  5. 各レーザー機器の詳細解説
    1. ピコシュア(サイノシュア社/アレキサンドライトレーザー)
    2. エンライトン(キュテラ社/ヤグレーザー)
    3. ディスカバリーピコ(クウォンタ社/ヤグレーザー)
    4. MedLite C6(ConBio社/ヤグレーザー)
    5. スペクトラ(ルートロニック社/ヤグレーザー)
    6. ルビーレーザー(694nm)
    7. アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズなど)
  6. 目的の機器を取り扱っているクリニックはどうやって見つける?
  7. 機器ごとの導入クリニック一覧
    1. ピコシュア(サイノシュア社/アレキサンドライトレーザー)
    2. エンライトン(キュテラ社/ヤグレーザー)
    3. スペクトラ(ルートロニック社/ヤグレーザー)
    4. ディスカバリーピコ(クウォンタ社/ヤグレーザー)
    5. MedLite C6(ConBio社/ヤグレーザー)
    6. ルビーレーザー(694nm)
    7. アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズなど)
  8. まとめ
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    2. Athyriaの愛用UVケア

シミ治療レーザーは「波長」と「機械」で効果が変わる?

「シミをレーザーで治療したいけど、美容クリニックのメニューが多すぎてどれを選べばいいのかわからない…」
そんなふうに迷う方も多いのではないでしょうか。

SNSなどを見ても、
「ピコシュアがおすすめ!」
「ルビーレーザーが一番効く!」
といろんな意見が飛び交っていて、結局どれが正解なのか混乱してしまいますよね。

実は、レーザーは機械によって出力や照射できる波長が異なり、それぞれ得意とするシミのタイプも違うんです。

もちろんクリニックのカウンセリングで診断・提案はしてもらえますが、
自分でも基本を理解しておくことで、

  • 医師や看護師に確認すべきポイントが分かる
  • 治療効果を高めやすい
  • 不要なメニューをすすめられるリスクを減らせる

といったメリットがあります。

この記事では、

  • 波長ごとに対応できるシミの種類
  • 代表的なレーザー機械の特徴

をまとめて、初めての方でも分かりやすく解説します✨

👉 「自分にはどのレーザーが合うんだろう?」と思っている方は、ぜひ最後までチェックしてください。

シミの種類と特徴を整理しよう

レーザーは機械によって得意とするシミの種類が異なります。
だからこそ、まずはシミにはどのような種類があるのかを知り、見分けることが重要です。

シミは「メラニンがどの層に溜まっているか」でタイプが分かれ、見た目や出やすい年齢・部位にも特徴があります。
次の表に代表的なシミの種類をまとめました👇

種類色の特徴出やすい部位出やすい年齢形・出方メラニンが
溜まる層
そばかす
(雀卵斑)
薄い茶色の細かい点鼻・頬の中心子どもの頃から
(遺伝要素あり)
細かい点々が多数、夏に濃くなり冬に薄くなりやすい表皮の浅い層
老人性色素斑(いわゆる普通のシミ)茶色~濃い茶色
青みはない
顔全体
(特に紫外線を浴びやすい部分)
30代以降境界が比較的はっきりした丸いシミ表皮
肝斑薄い茶色左右対称に広がる頬骨まわりに多い30~40代女性に多い境界があいまいもやっとした広がり表皮〜浅い真皮
ADM
(後天性真皮メラノサイトーシス)
青みがかったグレーや褐色両頬に左右対称に出やすい思春期~20代前半点状~斑状、やや広範囲に広がる真皮の深層
太田母斑青~茶色
(濃い場合は青黒い)
片側の目のまわり
(まぶた~頬・こめかみ)
生まれつき〜思春期に発症広範囲に広がる
アザのような色素沈着
真皮の深層

レーザーの波長とシミの深さ

シミ治療に使われるレーザーは、機械によって出力できる波長(光の色の違い)が異なります。
波長が変わると、レーザーが届く肌の層も変わり、効果を発揮できるシミの種類も違ってきます。

つまり、

  • 短い波長(浅く届く)表皮にある浅いシミに向いている
  • 長い波長(深く届く)真皮にある深いシミに向いている

この仕組みを知っておくと、「なぜレーザーによって得意なシミが違うのか」が理解しやすくなります。


波長ごとに向いているシミの種類

波長主なレーザー届く深さ得意なシミ特徴
532nmQスイッチヤグ(532nm)表皮浅層そばかす
浅いシミ
赤みが出やすい
694nmルビーレーザー表皮老人性色素斑シミ治療の定番
755nmアレキサンドライトレーザー、ピコシュア表皮~浅い真皮そばかす
薄いシミ
脱毛にも使われる波長
1064nmQスイッチヤグ
ピコヤグ
エンライトン
真皮深層ADM
太田母斑
深いシミにも対応可能

👉 まとめると、浅いシミは532/694/755nm、深いシミには1064nmが適しています。

なお、肝斑のように刺激に弱いシミは、熱ダメージを抑えやすい長波長(1064nm)のレーザー光が推奨されます

💡コラム:なぜ波長で届く深さが変わるの?

光には、波長が短いと散らばりやすく、長いとまっすぐ進みやすいという性質があります。
これを「レイリー散乱」といいます。

イメージしやすいのは 懐中電灯の光

  • 白色LEDのように青白い光(短い波長)は手のひらに当てると表面が明るくなるけど、奥まで透けて見えにくい
  • 赤色のライト(長い波長)は、手のひらを透かすと血管が赤く浮かび上がる

この違いと同じで、

  • 短い波長(532nmなど) → 肌の浅い部分で散らばる → 表皮のシミ向き
  • 長い波長(1064nmなど) → 深い部分まで届く → 真皮のシミ向き

「光の色によって届く深さが違う」と理解すると、レーザー治療の仕組みも分かりやすいですよね✨

主なレーザー機器とその特徴

シミ治療で使われるレーザー機器は、波長だけでなく「出力」「パルス幅」「照射モード」にも違いがあります。
この組み合わせによって、同じシミ治療でも効果やダウンタイムが変わってくるのです。

用語の基本解説

  • 波長
     光の色の違い。どの層まで届くかに関わる(532nmは浅い層、1064nmは深い層)。
  • 出力
     レーザーの強さ。強いほど効果が出やすい反面、赤みやダウンタイムも強く出やすい
  • パルス幅
     レーザーを出す時間の長さ。従来のナノ秒より、新しいピコ秒の方がメラニンを細かく砕きやすく、肌ダメージが少ない
  • 照射モード
     当て方の違い。
     - スポット:点状に照射
     - トーニング:弱い出力で顔全体に広く照射
     - フラクショナル:細かい点の集合で照射し、肌再生も促す

レーザーの種類(発振媒質による分類)

レーザーは内部で使われる「結晶や媒質の種類」によって、大きく性質が分かれます。
つまり「ヤグ」「ルビー」「アレキサンドライト」はレーザーの“材料”の違いを指しています。

  • Nd:YAG(ネオジウム・ヤグ)レーザー
     材料:YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)にネオジウムを少量添加した結晶
     波長:532nm/1064nm
     代表機器:エンライトン、スペクトラなど
     特徴:浅いシミから深いADM・太田母斑まで幅広く対応。肝斑に使用できる場合も。
  • ルビーレーザー
     材料:人工ルビー結晶(酸化アルミニウムにクロムを添加)
     波長:694nm
     代表機器:ルビーレーザー各種
     特徴:老人性色素斑に強い。シミ治療の古典的定番
  • アレキサンドライトレーザー
     材料:天然鉱物アレキサンドライト(クリソベリルにクロムを含む)
     波長:755nm
     代表機器:ピコシュア、ジェントルレーズなど
     特徴:そばかすや薄いシミに強い。脱毛にも使われる波長

主なレーザー機器の比較表

機械名波長出力パルス幅照射モード特徴
ピコシュア
(サイノシュア社)
755nm高出力ピコ秒スポット
フラクショナル
薄いシミやそばかす、美肌治療にも強い
エンライトン
(キュテラ社)
532nm・1064nm可変ピコ秒スポット
トーニング
ヤグレーザーの代表格。肝斑や深いシミにも対応
ディスカバリーピコ
(クウォンタ社)
532nm・694nm・1064nm可変ピコ秒スポット
トーニング
フラクショナル
3波長対応で幅広いシミに適応できる万能型
MedLite C6(ConBio社)532nm・1064nm可変ナノ秒スポット
トーニング
肝斑トーニングの黎明期から広く使われてきた機種
スペクトラ
(ルートロニック社)
532nm・1064nm可変ナノ秒スポット
トーニング
ヤグレーザーの代表格。特に「肝斑トーニング」で有名
ルビーレーザー694nm固定(高出力)ナノ秒スポット老人性色素斑の定番治療機器
アレキサンドライトレーザー
(ジェントルレーズなど)
755nm可変ナノ秒スポット脱毛で有名だが、シミ治療にも使用される

※肝斑治療では、1064nmの長波長を搭載したヤグレーザーのトーニングモードがよく選ばれます

各レーザー機器の詳細解説

ここからは代表的なレーザー機器ごとの特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
同じ「シミ取りレーザー」といっても、機種によって得意なシミやダウンタイム、通院回数は大きく違います。
クリニック選びの参考になるように、痛み・頻度・注意点も含めてまとめました。


ピコシュア(サイノシュア社/アレキサンドライトレーザー)

特徴

  • 波長:755nm(アレキサンドライトレーザー)
  • 出力:高出力
  • パルス幅:ピコ秒
  • 照射モード:スポット/フラクショナル
    薄いシミそばかすに強く、美肌目的(毛穴・ハリ改善)にも使われやすい機器です。

施術時の痛みの目安

  • 輪ゴムではじかれる程度の軽い痛み
  • 痛みに弱い方は麻酔クリームを併用することも可能

治療頻度・回数

  • 2〜3週間ごとに1回
  • 3〜5回程度で効果を実感しやすいとされる

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤み:数時間〜1日程度で落ち着くことが多い
  • かさぶたや薄いかゆみが出ることもある
  • 紫外線対策は必須(日焼け止め+帽子や日傘)
  • 当日〜翌日は激しい運動や飲酒は控えるのが安心

注意点

  • ADMや太田母斑など、真皮の深いシミには効果が弱い場合がある
  • 照射後に一時的にシミが濃く見える「リバウンド現象」が出ることがある
  • 755nmの波長を含むため、刺激が強く肝斑には基本的に不向きとされています。

エンライトン(キュテラ社/ヤグレーザー)

特徴

  • 波長:532nm・1064nm(Nd:YAGレーザー)
  • 出力:可変
  • パルス幅:ピコ秒
  • 照射モード:スポット/トーニング
    浅いシミから深いシミ(ADM・太田母斑)まで幅広く対応可能。特に「ピコ秒照射」で熱ダメージを抑えられるため、刺激に弱い肝斑にも使えるのが強みです。(※従来のQスイッチレーザーでは悪化するリスクあり)

施術時の痛みの目安

  • 軽いチクチク感〜輪ゴムではじかれる程度
  • 部位によっては麻酔クリームを希望する人も

治療頻度・回数

  • トーニング:1〜2週間ごとに継続(5回以上で効果を感じやすい)
  • スポット照射:4〜6週間ごと、数回で改善が期待できる

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤み:数時間〜2日ほどで落ち着くことが多い
  • 照射部位が一時的に濃く見えることもある
  • 紫外線対策は必須(シミの再発リスクが高まるため)
  • 当日〜翌日は激しい運動や飲酒を控えると安心

注意点

  • 出力設定や照射モードによっては色素沈着(PIH)が出やすい場合がある
  • 特に肝斑治療では強すぎる出力が逆効果になることもあるため、経験豊富なクリニックでの施術が推奨される

ディスカバリーピコ(クウォンタ社/ヤグレーザー)

特徴

  • 波長:532nm・694nm・1064nm(Nd:YAGレーザー+ルビー波長も搭載)
  • 出力:可変
  • パルス幅:ピコ秒
  • 照射モード:スポット/トーニング/フラクショナル
    3種類の波長を切り替えられるため、そばかす・老人性色素斑など浅いシミから、ADM・太田母斑など深いシミまで幅広く対応可能
    特に1064nmの長波長ではトーニングモードが使えるため、刺激に弱い肝斑にも適用できる場合があります
    さらにルビーの694nmを搭載しているのが特徴で、老人性色素斑にもしっかり対応できる“オールラウンダー”です。

施術時の痛みの目安

  • チクチクとした軽い痛み
  • 出力が強い場合やフラクショナル照射ではやや痛みを感じやすい

治療頻度・回数

  • スポット照射:4〜6週間ごとに数回
  • トーニング:2〜3週間ごとに複数回(5回以上推奨される場合あり)
  • フラクショナル:1か月ごとに継続

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤み:数時間〜1日程度
  • フラクショナルでは細かいかさぶたやザラつきが数日出ることもある
  • 紫外線対策は必須(SPF50の日焼け止め推奨)
  • 当日は入浴・飲酒・激しい運動は避けると安心

注意点

  • 出力や照射方法によっては色素沈着(PIH)が出るリスクあり
  • 3波長対応とはいえ、使いこなす技術は医師の経験に依存するため、症例数の多いクリニックを選ぶのがおすすめ

MedLite C6(ConBio社/ヤグレーザー)

特徴

  • 波長:532nm・1064nm(Nd:YAGレーザー)
  • 出力:可変
  • パルス幅:ナノ秒(Qスイッチ)
  • 照射モード:スポット/トーニング
    肝斑トーニングの代表格として長年使われてきた信頼ある機種で、現在も導入しているクリニックがあります。

施術時の痛みの目安

  • 輪ゴムでパチンと弾かれる程度の痛み
  • トーニング照射では比較的痛みが少ない

治療頻度・回数

  • トーニング:1〜2週間ごとに継続(5回以上で効果を実感しやすい)
  • スポット照射:4〜6週間ごとに数回

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤み:数時間〜1日程度
  • 照射部位が一時的に濃く見えることがある
  • 紫外線対策は必須
  • 当日〜翌日は激しい運動や飲酒を避けたほうが安心

注意点

  • 532nmの波長は刺激が強く肝斑には基本的に不向きとされています。
  • 肝斑治療に使う場合は1064nmの低出力トーニングのみ。

スペクトラ(ルートロニック社/ヤグレーザー)

特徴

  • 波長:532nm・1064nm(Nd:YAGレーザー)
  • 出力:可変
  • パルス幅:ナノ秒(Qスイッチ)
  • 照射モード:スポット/トーニング
    → 特に「肝斑トーニング」で有名。従来のシミ治療ではレーザーNGとされていた肝斑にも、1064nmの波長を選択的に弱い出力で広く照射できるトーニングモードを活用することで対応可能です。

施術時の痛みの目安

  • 輪ゴムではじかれるような軽い痛み
  • トーニング照射は弱出力なので比較的痛みが少ない

治療頻度・回数

  • トーニング:1〜2週間ごとに継続(5回以上で効果を感じやすい)
  • スポット照射:4〜6週間ごとに数回で改善が期待できる

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤み:数時間〜1日程度で落ち着く
  • 照射後に一時的に色が濃く見えることもある
  • 紫外線対策は必須(シミの再発を防ぐため)
  • 当日〜翌日は激しい運動や飲酒は控えるのが安心

注意点

  • 出力設定を誤ると色素沈着(PIH)が出ることがあるため、経験豊富なクリニックでの施術が推奨されます。
  • 肝斑治療に使われるのは1064nmの低出力トーニングのみ。532nmは刺激が強く、肝斑には基本的に不向きとされています。

ルビーレーザー(694nm)

特徴

  • 波長:694nm(ルビーレーザー)
  • 出力:高出力(固定)
  • パルス幅:ナノ秒(Qスイッチ)
  • 照射モード:スポット
    老人性色素斑の治療に古くから使われている定番レーザー。メラニンへの吸収率が高いため、シミ取りに効果的です。

施術時の痛みの目安

  • 輪ゴムで強めにはじかれるような痛み
  • 部位によっては麻酔クリームを使うこともある

治療頻度・回数

  • 1回の治療でも効果を実感できることが多い
  • 必要に応じて2〜3回追加するケースもある

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 照射後すぐに赤みやヒリつきが出て、その後かさぶたになる
  • かさぶたが自然にはがれるまで7〜10日ほどかかる
  • 紫外線対策は必須。かさぶたが取れた直後は特に敏感
  • 当日は入浴・飲酒・激しい運動を避けたほうが安心

注意点

  • 高出力のため、炎症後色素沈着(PIH)が出ることがある
  • 694nmの波長を含むため、刺激が強く肝斑には基本的に不向きとされています。

アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズなど)

特徴

  • 波長:755nm(アレキサンドライトレーザー)
  • 出力:可変
  • パルス幅:ナノ秒
  • 照射モード:スポット
    → 医療脱毛で有名なレーザーですが、そばかすや浅いシミの治療にも使われます。
     メラニンへの反応が強いため、薄い茶色のシミに適しています。

施術時の痛みの目安

  • ゴムでパチンと弾かれるような痛み
  • 脱毛と同様に、冷却ガスや麻酔クリームで痛みを和らげることが多い

治療頻度・回数

  • スポット照射:4〜6週間ごと
  • シミによっては1回で取れるケースもあるが、複数回必要なこともある

ダウンタイム・施術後の注意点

  • 赤みや軽い腫れ:数時間〜1日程度
  • 照射部位が一時的に濃くなることがある
  • 紫外線対策は必須(シミ再発を防ぐため)
  • 当日は入浴・飲酒・激しい運動を避けたほうが安心

注意点

  • 755nmの波長を含むため、刺激が強く肝斑には基本的に不向きとされています。
  • 深いシミ(ADMや太田母斑)には効果が弱い

目的の機器を取り扱っているクリニックはどうやって見つける?

「ピコシュアを導入しているクリニックで受けたい」「スペクトラの肝斑トーニングを探している」…
そんなふうに機器名で調べたいのに、公式サイトを見ても導入機器の情報が載っていないケースは多いですよね。

そこで便利なのがキレイパス。
実際に機器名で検索できるので、「どのクリニックに目的の機器があるか」を調べるのに役立ちます。

ただし、すべてのクリニックが掲載されているわけではないので、
「確実にその機器が導入されているか」を確認するには、カウンセリング予約時に問い合わせておくと安心です。


機器ごとの導入クリニック一覧

ここからは、紹介したレーザー機器ごとに導入しているクリニックをまとめました。
「この機器で治療したい!」と思ったら、まずは【キレイパス】で検索してみるのがおすすめです。


ピコシュア(サイノシュア社/アレキサンドライトレーザー)

👉 ピコシュア導入クリニックを探す

  • そばかすや薄いシミ、美肌治療(毛穴・ハリ改善)に人気の機種です。

エンライトン(キュテラ社/ヤグレーザー)

👉 エンライトン導入クリニックを探す

  • 肝斑や深いシミ(ADM・太田母斑)まで幅広く対応できるレーザーです。

スペクトラ(ルートロニック社/ヤグレーザー)

👉 スペクトラ導入クリニックを探す

  • 特に「肝斑トーニング」で有名。1064nmの低出力で刺激を抑えて施術できます。

ディスカバリーピコ(クウォンタ社/ヤグレーザー)

👉 ディスカバリーピコ導入クリニックを探す

  • 3波長対応(532nm/694nm/1064nm)の万能型。浅いシミから深いシミまで幅広く対応できます。

MedLite C6(ConBio社/ヤグレーザー)

👉 MedLite C6導入クリニックを探す

  • ①シロノクリニック(東京、横浜)
    レーザー治療専門として長年の実績があり、これまでの症例数は25万件以上とされています。豊富な症例に基づいた施術を受けられるので、初めての方でも相談しやすいクリニックです。
    シロノクリニック
  • 肝斑トーニングを広めた歴史ある機種で、今も現役で使われています。

ルビーレーザー(694nm)

👉 ルビーレーザー導入クリニックを探す

  • ①シロノクリニック(東京、横浜)(Qスイッチルビーレーザー)
    レーザー治療専門として長年の実績があり、これまでの症例数は25万件以上とされています。豊富な症例に基づいた施術を受けられるので、初めての方でも相談しやすいクリニックです。
  • 老人性色素斑に定評がある、古くから使われている定番のレーザーです。

アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズなど)

👉 アレキサンドライト導入クリニックを探す

  • 脱毛で有名ですが、そばかすや浅いシミにも使われます。

まとめ

今回は、シミ治療レーザーの「波長」と「機械」の違いを解説し、代表的な機種ごとの特徴を紹介しました。

ポイントをおさらいすると…

  • レーザーは波長によって届く深さが違う
     → 浅いシミには532/694/755nm、深いシミや肝斑には1064nmが向いている
  • 機器によって得意分野が異なる
     → ピコシュアはそばかす、エンライトンやスペクトラは肝斑、ルビーレーザーは老人性色素斑…といった使い分けがある
  • クリニック選びは「どの機器が導入されているか」を確認することが大切

気になる方は、まずは無料カウンセリングで相談してみるのがおすすめです。


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ちなみに私は、普段から紫外線対策を徹底しています☀️

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レーザー治療後は特に紫外線対策が重要なので、ぜひ自分に合うアイテムを取り入れてくださいね。

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